根無し草のように東西南北。島と名のつくところに出かけた放浪記


by gonsima

架橋の島の賑わいと衰退

新聞を読んでいると
香川県坂出市の与島の記事があった。

瀬戸内の島々は、沖縄にはおいつけないくらい
人気が低い。
(実際はいい島ばかりなのに、なまじっかアピールが低い)

静かで平和な島々も、
20年前の瀬戸大橋開通のときは
いろいろ注目されていたのだ。

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与島は1.1㎞2、周囲4.3㎞の大きさ。
昔は石材業や製塩業で元気があった。

が、その後、島の元気も下降。
20年前の瀬戸大橋の開通にともなって、
橋の中央に位置する休憩地点として、注目されるようになった。

この島の中央にある観光施設は
「瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーク」
なんと、この観光施設は瀬戸大橋の観光スポットとして
連日、人が集まり、黒字を生み出している。

橋が開通し、この施設のおかげで
島は水道水などの供給があたりまえになり
生活も便利に豊かになった。

が、その一方で過疎化、少子高齢化に拍車がかかり

ついにこの年度末で、保育園、幼稚園と共に小学校が廃校閉鎖となる。


橋開通前には島の人口は約600人いた。

今は140人足らず。

空き家も目立つ。

観光客の子供たちは多くいても、
島の学齢期の子供は一人もいない…。

これが架橋の島の現実である。


瀬戸大橋開通20周年。
与島、本来の姿は、今も静かにそして確実に変貌しているのである。




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# by gonsima | 2008-01-05 11:39 | 日本:瀬戸内海

賀正

新年。おめでとうございます。

昨年はほとんど動けなかった島めぐり。
今年は完全復活である。

4日の仕事初め。
早速、瀬戸内の島を放浪してきた。

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初詣も兼ねて…

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小春日和の気持ちいい瀬戸内。

島めぐり、2008年!

よきことありそうである!


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おみくじは…もちろん、結んで。

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さ、気をとりなおして!
幸!島めぐり。





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# by gonsima | 2008-01-05 11:22 | 日本:瀬戸内海
島のブログで紹介していいものかどうか・・・・・・
悩んだが、紹介。

前から気になっていた一冊。
『南の島のたったひとりの会計士』

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故郷を豊かにしたいとひとりの公認会計士。
公認会計士VS奄美大島の戦いが始まる!!超エンターテインメントノンフィクションだ。

なあんだそんなこと?
と思うなかれ。

奄美の本音、本当の姿がここに紹介されている。

紹介方法は
会計士、税理士の視点から見ているのだが、
ところがどっこい。どんなガイドブックよりも
島の本音が描かれているのには驚いた。


会計士なんて、島ではあんまり仕事がない。
税理士になると、別である。

が、そのまえに作者の屋宮さんは
島人の金銭感覚、生活習慣の本土とのズレに
おおいに手をやいた。

観光でいく私達にとっては、
なにもない自然。
島時間。
などに憧れて、島へ降り立つ。
でも、実際、それが何日も続けるわけでもなく
数日、過ごして、よかったねーと観光思い出を語り合う。

ところが、島人、島で暮らすなら別だ。
生活があるのだから。

島での生活は人と人の義理人情で成立している。
一見、日本人にとって心地いい響きだ。
でも、それが金銭社会になると・・・・・・・まずいのだ。
つまりナーナーとなり悪循環の不況をもたらす。
そんな不況をいくつもかぶり、
島の経済は衰退しているという。


つまり

「どんぶり勘定」
「島時間」

ルーズさである

(島でなくても、あてはまる自分はもっとやばいのか・・・・・・)

とにかく、まず帳簿をつけることを島人に指導した尾宮さん。
・公私のお金をわけること
・領収書を保管すること
こうしたことを、口を酸っぱくして繰り返したそうだ。

でもいったからといって、
すぐに効果がでるわけでもなく、

担当したクライアント(島)さんは
「無駄や」のひと言でおわったこともあったそうだ。(当時は)

こういう本音。
他の島本ではでてこない。

ほんと奄美の本質もついている。
自分の生活にも役立つし(^^;)。

こんな島本もある。

奄美の
島の
本音、覗いたいかた。
綺麗なだけでは満足しなくなった島オタクの皆様。
そして、いつかは住んでみたいと思っているIタン希望者には
是非、オススメの1冊である。



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# by gonsima | 2007-10-23 12:00

ばんじろー

「ばんじろー食べる?」

奄美でお世話になった織物の郷で
こういわれた。

ばんじろー。

鳥か?

焼き鳥かな・・・


こう考えたのは、居酒屋に行きすぎでしょうか。


ばんじろーとは。


コレです。

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そう。グアヴァ。

グアヴァジュースのグアヴァです。

CMで流れている健康茶の蕃爽麗茶は
葉を煎じたもの。

もちろんばんじろーをかじりながら蕃爽麗茶ことばんじろー茶をいただきました。

味はくせも匂いもなく、ほうじ茶のような感じ。
ポリフェノール率も多いとか。
とても飲みやすく、健康にいいのがなんとなーくわかります。

実はグアヴァです。

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もともとは熱帯アメリカ地方原産で、秋に黄色く熟します。
でも、ここでは白と赤があり、
オススメは白でした。
別名「蕃石榴(ばんざくろ、ばんじろう)」 ともいい
本来だと蕃石榴は 「ばんせきりゅう」ですが、
この「ばんせきりゅう」が 地方によって変化し!
「ばんざくろ」「ばんじろう」と変化したようです。

なんか・・・人の名前のようですよね。

「どっちが好き?」といわれて食べ比べると
赤と白、少し異なる風味。
甘味というか・・・繊維質というか・・・それが白のほうが多く感じ
さっぱり食べられます。
果汁もたっぷり。

オススメの白がやはーり美味しいですね。



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# by gonsima | 2007-10-11 09:43 | 日本:奄美諸島

魅せられた島時間

奄美大島は何度か御縁があり、訪れたことがある。

今回も御縁があり、来島することができた。

奄美大島。島国日本のなかでも、大きい島の上位(確か2位?)にある。

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その島に、島っこgonが畏怖し、そして憧れる画家がいる。
田中一村

もちろん、彼はこの世の人ではないが、
今も多くの人に指示され、愛されている。

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田中一村終焉の庵

色気ある、生命あふれる島模様
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# by gonsima | 2007-10-03 14:03 | 日本:奄美諸島
島ではありませんが

愛媛県の夕焼けこやけ海岸にある、無人駅から
瀬戸内のサンセットを眺めていると

対岸にうっすら見えた島がありました。
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そう。あれは金魚島。

周防大島です。

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瀬戸内海ってやっぱり

多島美な世界です。

この幽玄さは、どこにおいても 幸せになれる瞬間です。

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# by gonsima | 2007-08-19 23:52 | 日本:瀬戸内海
蔦島とかいて、つたじまと読む。

ここは瀬戸内海国立公園内で、
仁尾町の西沖約800mの海上に浮かぶ2つの島、大蔦島と小蔦島からなる島だ。

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仁尾港から大蔦島へ渡船がでている。料金は往復400円、期間は4~10月。
船に乗船時間は4分
これは船旅といえるのか(笑)。
まさにお手軽な船での島旅ともいえよう。

周囲4キロの島には紺碧の内海に囲まれており、赤松・黒松が茂る風香味美な島。
瀬戸内らしい島のひとつだ。
特に春は桜やツツジが美しいく、毎年7~8月には海水浴場とキャンプ場がオープンする。

キャンプ場には簡易ロッジの設備も完備され、1室1泊5000円で利用できる。

島をぐるりと巡れる道を歩くと、潮風を感じ、
木々のあおあおとした香りを嗅ぎながらの散歩は心地良い。

島の見晴らしのいい所にはオシャレな東屋もある。
ここで、穏やかな瀬戸の海と空を眺めていると、時間なんてどこへやら。

瀬戸内の風と一体化した錯覚さえ覚えてしまう。

ちなみに島内には、桃太郎石や天狗神社の石と自然石も大事にされているし神社も多い。
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いわゆる伝説が多い島なので、
島好き、歴史好き、伝説オタクにはたまらない場所でもある。

ちなみにこの島でカノープスをみると幸せになれるという話もあり、
今年はチャレンジしてみようかと・・・・・・検討中。

カノープスとは南極老人星。
明るく見える恒星シリウスのほぼ真南に,二番目に明るい星がカノープスだ。
日本からは地平線ぎりぎりの高さにしか見えないので
大気の影響で暗く赤っぽい星のイメージが強いが、クリーム色の綺麗な時もあるのだ。


この夏、対岸の仁尾では仁尾竜まつりが開催される。
雨が少なく、古くから水不足に悩まされてきた地元民が空の神様にむかって、
たっぷりの雨に恵まれますようにっと雨乞いの願いの祭りだ。
見事な龍が街中を練り歩く、豪快さは日本でも有名である。
龍をエサに、そろそろ、この島へ渡ってみようか・・・とふとおもった昼のひとときである。



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# by gonsima | 2007-07-31 16:28 | 日本:瀬戸内海

ブルームーン

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ブルームン

同じ月の間にやってくる2度目の満月をブルームーンと呼ぶ。

この満月を2回とも見ると願いが叶う
幸せになれるという言い伝えがあるとか。

皆さんはなにを願う?

6/29がブルームーン2回目だった。

一月に二回ある満月。

宇宙の神秘、暦の神秘だなあ。



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# by gonsima | 2007-07-04 11:46 | 日本:瀬戸内海

消える・・・島

温暖な気候で知られる、瀬戸内海。

沖縄とはまた違った多島美スポットとして隠れファンも多い。

その瀬戸内海に浮かぶ島のひとつが、なんと!消滅の危機が訪れているという!(>_<)

東広島市安芸津町沖の瀬戸内海にある無人島・ホボロ島。

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かつては緑あふれた島だった。
が、いつのまにか人は消え、

住人となったのがナナツバコツブムシという虫。

なんだ、虫かっと安心するなかれ。

大繁殖したナナツバコツブムシが無数の穴を岩にあけ、
その穴に波が浸食。
岩が削られていっているという・・・・・・。

虫に陥落しそうな島。
コツブムシの氾濫である。

島にあった2つの岩山の高いほうは、完全に沈没して、海へと崩落した。

異常なスピードで消えていく島。
ホボロ島は1928年の地形図によると、
東西約120メートルの細長い島であった。
最も高い所で21.9メートルあり、
昭和30年代に撮影された写真では二つの岩山がくっきりと撮影されている。

高い方には松など植物が生えているのが確認できる。

が、現在は、高い方の岩はなく、岩が散乱する砂浜に
6メートルの岩が一つ立つだけという有様。
満潮時になるとほとんどが水没する島なのだ。

台風が瀬戸内を通り抜けるたびに小さくなる島。
台風どころか、虫でこのたび、消滅の危機が訪れようとは・・・・・・

気が気でない島なのである。

この虫。まだまだ大繁殖は・・・止みそうにない。
これも自然の摂理なのか。
なんともいえない現実だ。


詳しくは 広島自然研究会の報告で・・・!
http://outdoor.geocities.jp/hhiroshimasizenken/hobolo.html




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# by gonsima | 2007-06-26 19:03 | 日本:瀬戸内海

面白い島ネタ本を発見!

友達宅からの帰り道。

コンビニで飲み物を調達していると

目に飛び込んできたのが・・・この日本地図の謎 おもしろ島々地図

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さっそくぺらぺらめくっていると
いわゆる雑学ネタの島版

島っことしては面白い一冊だ。223頁全て島ネタである。
●ひとつの島なのに二つの名前をもつ島
●硫黄島は年々大きくなった
●日本地図から消えた島
●負けた小次郎の名がついた島 などなど・・・・・

ワクワクするようなB級ネタが満載(o^∇^o)

製作に携わっていないけど♪

・・・・・・こんな本。だしてみたいなーと思えた島本!!!

興味ある方、アマゾンでも購入できるので、ぜひ、一冊。

右枠のライフログの下の写真をクリックすれば本情報にアクセスできるよ♪

時間つぶしでも
島達人を目指すにしても!
いかがだろうか?

一度訪れたところも、おぉ。こんなのあるんだー!と思えるネタあるので、
島巡りにはぴったりの一冊である。




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# by gonsima | 2007-06-13 11:13 | 書籍紹介