根無し草のように東西南北。島と名のつくところに出かけた放浪記


by gonsima

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島のブログで紹介していいものかどうか・・・・・・
悩んだが、紹介。

前から気になっていた一冊。
『南の島のたったひとりの会計士』

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故郷を豊かにしたいとひとりの公認会計士。
公認会計士VS奄美大島の戦いが始まる!!超エンターテインメントノンフィクションだ。

なあんだそんなこと?
と思うなかれ。

奄美の本音、本当の姿がここに紹介されている。

紹介方法は
会計士、税理士の視点から見ているのだが、
ところがどっこい。どんなガイドブックよりも
島の本音が描かれているのには驚いた。


会計士なんて、島ではあんまり仕事がない。
税理士になると、別である。

が、そのまえに作者の屋宮さんは
島人の金銭感覚、生活習慣の本土とのズレに
おおいに手をやいた。

観光でいく私達にとっては、
なにもない自然。
島時間。
などに憧れて、島へ降り立つ。
でも、実際、それが何日も続けるわけでもなく
数日、過ごして、よかったねーと観光思い出を語り合う。

ところが、島人、島で暮らすなら別だ。
生活があるのだから。

島での生活は人と人の義理人情で成立している。
一見、日本人にとって心地いい響きだ。
でも、それが金銭社会になると・・・・・・・まずいのだ。
つまりナーナーとなり悪循環の不況をもたらす。
そんな不況をいくつもかぶり、
島の経済は衰退しているという。


つまり

「どんぶり勘定」
「島時間」

ルーズさである

(島でなくても、あてはまる自分はもっとやばいのか・・・・・・)

とにかく、まず帳簿をつけることを島人に指導した尾宮さん。
・公私のお金をわけること
・領収書を保管すること
こうしたことを、口を酸っぱくして繰り返したそうだ。

でもいったからといって、
すぐに効果がでるわけでもなく、

担当したクライアント(島)さんは
「無駄や」のひと言でおわったこともあったそうだ。(当時は)

こういう本音。
他の島本ではでてこない。

ほんと奄美の本質もついている。
自分の生活にも役立つし(^^;)。

こんな島本もある。

奄美の
島の
本音、覗いたいかた。
綺麗なだけでは満足しなくなった島オタクの皆様。
そして、いつかは住んでみたいと思っているIタン希望者には
是非、オススメの1冊である。



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by gonsima | 2007-10-23 12:00