根無し草のように東西南北。島と名のつくところに出かけた放浪記


by gonsima

消える・・・島

温暖な気候で知られる、瀬戸内海。

沖縄とはまた違った多島美スポットとして隠れファンも多い。

その瀬戸内海に浮かぶ島のひとつが、なんと!消滅の危機が訪れているという!(>_<)

東広島市安芸津町沖の瀬戸内海にある無人島・ホボロ島。

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かつては緑あふれた島だった。
が、いつのまにか人は消え、

住人となったのがナナツバコツブムシという虫。

なんだ、虫かっと安心するなかれ。

大繁殖したナナツバコツブムシが無数の穴を岩にあけ、
その穴に波が浸食。
岩が削られていっているという・・・・・・。

虫に陥落しそうな島。
コツブムシの氾濫である。

島にあった2つの岩山の高いほうは、完全に沈没して、海へと崩落した。

異常なスピードで消えていく島。
ホボロ島は1928年の地形図によると、
東西約120メートルの細長い島であった。
最も高い所で21.9メートルあり、
昭和30年代に撮影された写真では二つの岩山がくっきりと撮影されている。

高い方には松など植物が生えているのが確認できる。

が、現在は、高い方の岩はなく、岩が散乱する砂浜に
6メートルの岩が一つ立つだけという有様。
満潮時になるとほとんどが水没する島なのだ。

台風が瀬戸内を通り抜けるたびに小さくなる島。
台風どころか、虫でこのたび、消滅の危機が訪れようとは・・・・・・

気が気でない島なのである。

この虫。まだまだ大繁殖は・・・止みそうにない。
これも自然の摂理なのか。
なんともいえない現実だ。


詳しくは 広島自然研究会の報告で・・・!
http://outdoor.geocities.jp/hhiroshimasizenken/hobolo.html




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by gonsima | 2007-06-26 19:03 | 日本:瀬戸内海