根無し草のように東西南北。島と名のつくところに出かけた放浪記


by gonsima

もうすぐ終わる・・・空の旅(オリエンタルエアブリッジ)

島を旅する-空の旅-

長崎県、沖合。

キリシタン遺産が多く残る五島列島のすぐ上にある小値賀島。

船と飛行機という2つの渡航手段がある。
2006年3月までは・・・・・・。

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小値賀島も含め、五島列島など
長崎空港からの空の足だったオリエンタルエアブリッジ
プロペラ機は旅なれているとはいえ、
初搭乗のときは、やはりドキドキする。
飛行機まで搭乗口から乗り合いバスで移動。
定員9名の飛行機はお祭り日やお盆になると
すぐに満席となり、2,3日先まで予約がとれない。
長崎空港から小値賀島の空港まで約40分。
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眼下に青い長崎沖合の海と五島列島の島々をながめられる
空中散歩が楽しめる。
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初搭乗して1年目。
小値賀の友人に会いにいくために長崎空港へ行き、
オリエンタルエアブリッジの受付でチェックイン。

出発時間5分前にゲートに移動。

と、後ろをふり向くと・・・誰もついてこない。
え? もしかして・・貸し切り・・・この予感は的中。

プロペラ機1台。小値賀までチャーター状態を体験した。

こう書くと「なんて羨ましい」という人もいるかもしれない。
もちろん、本人は楽しいわけだが・・・

でもこれは航空会社としたら、死活問題となる。

一日3便の運行。それでもガソリン(灯油?)はかかる。
機体の整備もいる。
お客は少ない。
出費はうなぎ登りで収入は0なあんてことも。
(まるで自分の仕事帳面のよう・・・くわばらくわばら~。

こういう状況が続き、ついに今年の3月に運行廃止。
上五島への運行も同じ日に終える。
いまさらながら、もっと乗っておけば・・・
利用すれば・・・と思う。

どんなことにも需要と供給というのは根底にデンとあるようです。

チャーター機状態のとき、パイロットがおいでおいでと前の席へ誘導してくれた。
「おまえさんひとりだけん、いつっちゃとちごとっコースば飛んでみようね。」
そういって風と空気、雲の流れをみつつ、いろいろな島の上を飛んでくれた。
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「今日のこつは秘密ばい」
そういってくれた飛行機の旅もあと何回できるのか。
島への渡航は船オンリーとなり、島旅らしいといえば島旅らしいのだが・・・・・・。
空から見る島庭散歩はなんともいえないワクワク感があるものだ。

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もうすぐ就航クローズ日。もう一度、あの青い空で緑の島旅をしてみたい。
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DATA)
オリエンタルエアブリッジ http://www.orc-air.co.jp/



消える空での島の旅
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by gonsima | 2006-01-25 17:36 | 日本:五島列島